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◆ 今回のCuoreUp

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今回のテーマは『世の中は「好き」と「嫌い」で出来ている』です。

「そりゃそうだ!(笑)」と思う一方で、
「そんなことはない!(怒)」という自分がいます。

「好き」と「嫌い」で出来ているんだ!と言ったら、
「どちらでもない」もあるでしょ?と
反論が来そうなので、予め対論を、
述べておきましょう(笑)

「どちらでもない」というのは、
「好き」でも「嫌い」でもなく、
当人の関心の範囲内に存在しない為、
目に映ったとしても、心に留まることはなく、
記憶に残ることもないのです。

その為、当人の世界においては
「どちらでもない」というものは、
「存在しないモノ」と、ほぼ等価であり、
世の中には存在していても、
当人を中心とした世の中には、
「存在しない」のです(笑)

というわけで、
当人を中心とした世の中は、
「好き」と「嫌い」で出来ているのです。


さて、
何故このような極端なことを
言っているのかというと、
昨今の「不謹慎狩り」について、
色々と考えて、行きついた答えの一つが、
「好き」と「嫌い」だったからです。

まぁ特に「嫌い」の方なんですけどね(笑)


不謹慎狩りの多くが、
「倫理観」について語られています。

 ・ルールやマナーに反してる
 ・モラルがない
 ・時と場合をわきまえろ
 ・空気を読め
 ・偽善や売名行為だ

と言ったモノが多く見られました。


「倫理観」を「楯」にした、
バッシングの対象として、
モデルの紗江子さんが、
ターゲットにされました。

義捐金の振込用紙を
インスタグラムに掲載したことが
「癇に障った」のです。

SNSで称賛の声が拡散されたことで、
「どちらでもない」存在から、
「嫌い」に昇格した瞬間ですね(汗)


日本人の美徳として、
「善行はコッソリやる」というのが、
マナーとして好まれるようで、
「わざわざ掲載することか(怒)」
という批判が多数ありました。

それでも、行きつくところは、
多額の義捐金をポンと出し、
しかも堂々としている人が、
「嫌い」なだけなのです(汗)


元々「嫌い」と感じている人は、
生理的嫌悪感や漠然とした
不明瞭な理由だったりするので、
ただの悪口しか出てきません(笑)

ところが、
「どちらでもない」から
「嫌い」に昇格したばかりの人にとっては、
「嫌いな理由」が必要となるのです。

その為、
自分の「倫理観」と照らし合わせたり、
「一般常識」と乖離しているかの如く、
罵るようになるのです。


世の中は「好き」と「嫌い」で
出来ています。

なのに「嫌い」の方が、
圧倒的に目立ちのは何故でしょうか?

答えは単純です(笑)

あなたの目の前に「嫌いなモノ」が、
突如現れたら、どうしますか?

「逃げる」もしくは「排除する」
のではないでしょうか?

もし危険を感じるのであれば
「逃げる」という選択をするでしょう。

SNSの世界ではどうでしょう(笑)
「逃げる」必要はありませんから、
「排除する」という行動に出るのです。

しかも自分は安全なところにいて、
指先一つで容易に攻撃が出来ますから、
過激の一途を辿らざるを得ません。


繰り返しなりますが、
世の中は「好き」と「嫌い」で出来ています。

本来はバランスが保たれているのでしょうが、
昨今は「嫌い」の方が、圧倒的に、
勢力を拡大しているように感じてなりません。

 

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◆ あとがき

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「嫌よ嫌よも好きのうち」なんて、
一昔前には、言っていたものですが、
どうやら昨今では様子が違うよですね。

「嫌い」なんていう生易しいものではなく、
「嫌悪」に近いようです。

しかも、いつの間にか、
「嫌悪」していた理由すら、
まったく解らない人もいるようで・・・。

手軽になんでも出来るようになると、
色々と恐ろしい面も増えるんですね。

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