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◆ 今回のＣｕｏｒｅＵｐ
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今回のテーマは『「なんで来るの？」曖昧言葉の恐しさ』です。

色んな意味に受け取れてしまう曖昧言葉・・・。

何気ない日常生活のなかで、
特に気にもせず、使いまくっているのですが、
実は、とても恐ろしい一面を持っています。

今回は、そんな恐ろしい一面について、
整理したいと思います。

まず、その前に、
ちょっとだけ想像してみて下さい。

あなたの発言がきっかけで、
微妙な空気感になってしまった、
友人がいるとします(笑)

友人とはＳＮＳで繋がっていて、
ある日、その友人は共通の友達と、
遠方に遊びに行く予定があるのを知り、
微妙な雰囲気を打開するには、
良いきっかけだと考えて、
「参加したい！」とメッセージを送りました。

その後、
その返事が「なんで来るの？」という、
たった一言でした。

・・・さて、
「なんで来るの？」という返事が来たら、
あなたは、どんな気持ちになりますか？

もし、
嫌な気持ちになったとしたら、
あなたは、悲観的、否定的な感覚が、
ちょっとだけ強いのかも知れません。

もし、
何も感じないとしたなら、
他の人よりも空気読まない力が、
少しだけ強いのかも知れません(笑)

ちなみに吾輩は、
ちょっとだけ、落ち込みます(笑)

「なんで」という言葉は、
非常に曖昧なのですが、
なんとなく通じてしまいます。

いや「通じている」と
思い込んでいるだけかも知れません(笑)

その点、英語では、
５Ｗ１Ｈが明確に区分されていて、
こういった齟齬は生じにくいです。

先ほどの「なんで来るの？」に対して、
嫌な気持ちになった人は、
「何故（Ｗｈｙ）」と受け取った為、
参加する理由を問われたり、
「暗に来ないで欲しい」という、
受け取り方をしたのではないでしょうか？

この「なんで来るの？」が、
もし「どうやって（Ｈｏｗ）」だとしたら、
如何でしょうか？

乗り物の種類を聞いているのかも知れないし、
電車の路線を聞いている可能性もあります。

そうです。
受け取り方次第で、
まったく意味が異なってしまうのです。

特に、ストレス下にある人や、
素質統計学的にリスクタイプの人は、
この「ネガティヴ」な受け取り方に陥りやすく、
「何故（Ｗｈｙ）」ととらえてしまい、
思考の暗礁に乗り上げてしまうのです。

リスクタイプの人でも、
「自分はネガティヴな受け取り方をする」と、
認識することで、かなり改善出来ます。

それでも「ストレス」には勝てません(汗)

ストレス下にある場合には、
リスクタイプでない人でも、
「ネガティブな受け取り方」をしてしまい、
次の動きが取れないこともあります。

つまり、どんなに意識していても、
「ネガティヴな受け取り方」を
完全に排除するのは難しいのです。

受け取り方を改善するのが難しければ、
発信の仕方を変えれば良いのです！(笑)

まぁ、確かにそうなんですが、
自分を変えることは出来ても、
相手を変えることは出来ませんよね(汗)

では、どうすべきなのか・・・。

「なんで来るの？」という曖昧言葉を逆手にとり、
乗り物の種類なり、手段を答えるのです。

もし、相手がＷｈｙで聞いていたなら、
そもそも友達としては成り立たないですから、
縁を切る良いきっかけにしましょう(笑)

もし、相手がＨｏｗで聞いていたなら、
その後の返しは、真っ当な会話になるでしょう。

曖昧言葉に対して、
勝手にネガティヴな受け取り方をして、
落ち込んでしまうのではなく逆手に取って、
良い流れを呼び寄せてみては如何ですか？

以上、『「なんで来るの？」曖昧言葉の恐しさ』でした。

 

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誠に申し訳御座いません。

素質統計学・基本編は、テキストの準備が滞っており、
まだ、開催予定が決定しておりません・・・m(_ _)m

準備が整い次第、正式にご案内致します。

 

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◆ あとがき
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曖昧言葉は、とても沢山あります。

空気を読むことで、
その真意は理解出来るのでしょうけれど、
「文字」だけのコミュニケーションでは、
正直、かなり難しいです。

この「難しさ」を根底からひっくり返すのが、
「ボケる気遣い」だと感じています。

まぁ、ボケたことで変化した空気を、
自在に操るのはもっと難しいんですけどね(汗)