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◆ 今回のＣｕｏｒｅＵｐ
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今回のテーマは『「自信がない」と言われるとイライラします(笑)』です。

あなたは自信に満ちていますか？
あなたには自信がありますか？

こんな唐突で不躾な質問をするつもりはありません。

ましてや「あなたは自信がない人なんですね」と、
蔑んでみるようなことも滅多にありません(笑)

早速、本題に入ります。

普段から信頼して仕事をお願いしている人でも、
未経験の業務や、本人の力量よりも、
ちょっとだけ高いことを依頼すると、
途端に「自信がない人」になってしまうのですから、
そりゃあ「イライラ」もしますよ(笑)

え？
なんでそんなことで「イライラ」するのかって？

それは総合的に考えて「出来る」と判断して、
仕事を依頼しているにも関わらず、
「自信がない」と答えるというのは、
こちらの判断力に対して疑問を呈していたり、
なんだかんだと言い訳をして、
仕事を放棄していると感じるからです。

バレーボールに例えるとするならば、
打ちやすい綺麗なトスを上げたつもりが、
「そんなトスじゃ打てないよ」と言わんばかりに、
「ジャンプすらもしない」という感じで、
勝負を放棄したアタッカーのように見えるのです。

「お前ふざけんなよ！」というイライラです(笑)

「自信がない人」というのは、
「自信がない」という言葉を、
いともあっさりと口にするのですから、
いよいよもって性質が悪いのです。

きっと「自信がない」というのが、
「免罪符」のような役割を果たしているのでしょう。

吾輩が初めて「自信がない」と言われ時、
「そっか、じゃもうちょっと経験を積んでからね」
っていう極当たり前の返しをしたと思います。

それが何回か繰り返されると、さすがに、
「もう十分な経験を積んだだろう！(怒)」となります。

あまりにも繰り返されるので、
この人は何故、自信がないのだろう・・・と、
疑問を持つようになりました。

そして「自信がない」という言葉を発した時の、
相手の状況や心理状態について、
振り返ってみました。

「自信がない」の言葉の裏には、
色々な感情があったようです。

　１．未体験の業務に対する不安
　２．仕事量が増えてしまうことへの懸念
　３．失敗してしまうことへの恐れ
　４．なんとなく面倒と感じている

１～３の括りとしては「不安」です。
４は怠惰なだけなのでスルーします(笑)

「不安」というものは、
払拭してしまえば解決するものです。

依頼する立場として、
万一の場合のフォロー体制や、
失敗した時の責任問題など、
一つ一つクリアして行ったとしても、
「自信がない」の一点張りなのです(汗)

他人から見て不安な要素がなくとも、
「自信がない」ことに変わりはありません。

終いには「迷惑がかかる」とか言い出します(笑)

つまるところ「不安」とは関係がないのです。

かといって、
こちらに問題がある訳でもありません。

ところが「自信がない」というのは、
一言で片づけることが出来るのです(笑)

結局「恥をかきたくない」だけなのです。

トスが素晴らしければ素晴らしい程、
失敗した時の恥ずかしさは大きくなります。

信頼の大きさが、恥の大きさにも比例します。

チャンスを目前にして動けないのは、
恥をかいてしまうかも知れないという、
ちっぽけな誤ったプライドに負けて、
一歩を踏み出せないからです。

「恥」を恐れない人にとっては、
本当に些細なことかも知れません。

しかし「恥」は心の中に癒すことの出来ない、
一生涯の傷を負わせることもあります。

「恥ずかしい」気持ちというのは、
高所恐怖症の人がバンジージャンプをするのと、
同じような恐怖を与えてしまい、
たじろがせているのでしょう(汗)

それなりに理解しているつもりではいますが、
「自信がない」と言われると、
いまだに「イライラ」してしまいます(笑)

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◆ あとがき
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吾輩、超のつく高所恐怖症です。

スカイツリーのガラス床の上に、
立つことなど一生出来ません(汗)

高所恐怖症の場合は、
高い所に行かなきゃ済みますが、
「恥」は、そういう訳には参りません。

ましてや夢や希望が、
その先に待ち構えているのなら、
「自信がない」なんて言わず、
失敗を笑いのネタにするつもりで、
トライして欲しいものです。